こんにちは。
神戸みなとリンパケア倶楽部のおおかどくみです。
前回は、赤ちゃんがステップを踏んだ成長をするために、母趾(指)球が大事だということをお話ししました。
今日は、母趾(指)球が使えるようになると、身体の成長の他にも良いことがあるということをお話しします。
母趾(指)球が使えるようになると、こんな良いことがあります
・ステップを踏んだ成長が出来るようになる
・しっかりおっぱいが吸えるようになる
・鼻呼吸になる
・呼吸が楽になる
・身体を活発に動かせるようになる
・脳に刺激がいき脳の発達が良くなる
・夜泣きをしなくなる
・育児がしやすくなり、ママが精神的に楽になる
・こころの発達
などなど、赤ちゃんにもママにも良いことばかりです。
なぜ、母趾(指)球が使えるようになると、このような良いことがおきるのでしょうか?
母趾球と舌には密接な関係があります
舌の運動と足指(顎と母趾球)は、連動していることがわかっています。
筋肉は足から頭まで繋がっているので、
足裏の母趾球が、しっかり使えるようになると、
母趾側から前の内側(屈筋ライン)の筋肉が使えるようになります。
爬虫類の動きを思い出してください。
生まれたばかりの赤ちゃんは、爬虫類のような動きでハイハイや高這いをしています。
足からの屈筋ラインは顎につながっているので、舌の位置も変わってきます。
本来あるべき舌の位置は、口蓋にピッタリついているのですが、
この筋肉が緊張していると舌は下顎の方に下がってしまいます。
このように、母趾球と舌には密接な関係があるんです。
舌が本来あるべき場所にくっつくととどうなるの?
舌がしっかり口蓋の方にあがると、
赤ちゃんはおっぱいを飲む時、
乳首をしっかりくわえた深飲みが出来るようになります。
それが習慣化すると、鼻をしっかり使った鼻呼吸になります。
舌でおっぱいを絞り出すので、
顎の発育が促されしっかりとした顔立ちになります。
また、舌の動きが良くなるので発音が良くなったり、
将来の歯並びも良くなることが期待できます。
おっぱいをたくさん飲めるので、
満足してよく眠り、夜泣きが減ります。
身体の発育も良くなります。
するとママは育児の不安が減り、楽しく子育てが出来るようになります。
スキンシップも増え、赤ちゃんはますますママが大好きになります。
このように、舌が本来あるべき場所にくっついていると、赤ちゃんは心地よい成長が出来るようになります。
母趾球は脳の発達にもつながっています
足の母趾球と脳の発達には密接な関係があるといわれています。
重い脳障害を持った子供が、母趾球を使ったハイハイ運動を続けると、次第に回復していったという事例があるそうです。
つまり、足の母趾球をしっかり使えるようになると、
赤ちゃんは脳の発達が良くなるということなのです。
ベビーリンパケアは母趾球にアプローチしていきます
当倶楽部のベビーリンパケアは、赤ちゃんの身体に軽く触れるだけでなく、
母趾球にもアプローチしていきます。
そうすることで、赤ちゃんの身体の成長だけでなく、
心の成長、脳の発達にも影響を与えることができます。
ベビーリンパケアは、揉んだり、押したり、引っ張ったりせず、軽い力で触れるだけなので、とても安心です。
ベビーリンパケア体験コースに、是非赤ちゃんと一緒にお越しくださいね。
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